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2016.05.31 08:55

コウノトリのひな2羽誕生 福井県越前市白山地区

 福井県は30日、越前市白山地区で飼育している国の特別天然記念物コウノトリ「ふっくん」「さっちゃん」ペアが温めていた卵から、ひな2羽が誕生したと発表した。本県での他ペアの有精卵を温める「托卵(たくらん)」によるふ化は、2014年に続き2度目。

 ふ化は同日午前と午後にそれぞれ確認された。淡いピンク色の地肌が見えるひなは体長10センチほど。県のコウノトリ支援本部によると、2羽は殻に穴が開き始めてから、それぞれ1時間半から2時間ほどかけて卵から現れ「フィー」と元気よく鳴いた。

 同ペアは、兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(同県豊岡市)から移送した有精卵3個を27日から抱卵していた。残る1卵も順調なら31日か6月1日にふ化するとみられる。7月下旬から8月上旬にかけて巣立ち時期を迎えるとみられ、県はそれ以降に放鳥する方針。

 前回は3羽が誕生し、15年10月に2羽を放鳥した。

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