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2018.09.20 08:56

右近家の限定ランチ好評 北前船で運んだ食材使用

 南越前町河野の北前船主の館・右近家で限定ランチが好評だ。地元の若手料理人グループ「炊(かしき)の会」が、かつて北前船で運んだ食材を使い考案。寄港地の歴史や新鮮な魚介を味わえるメニューになっている。

 河野地区の海沿いに並ぶ民宿や飲食店の2代目らが、地域活性化につなげようと2016年に発足。30~40代の6人が、海を望む右近家離れでカニ漁の時期を除く4~10月に提供している。朝採れの魚介や北前船が運んだコンブ、ニシンなどを食材に、毎回メニューを変えている。

 ランチは平日の事前申込制。昨年まで月1回だったが、今年4月から月2回に増やした。来客数は10~20人とそう変わらないが、新規客が増加。県内外の道の駅にチラシを設置したことで、中京・関西方面からの観光客も目立ちだした。

 メニュー以外も工夫しようと、6日はメンバーの漁師が客の目の前で活魚をさばいて刺し身に、バーナーであぶってたたきにして提供した。千葉県から訪れた塚本健さん(56)は「びっくりするくらいおいしい。(目の前でさばくので)おいしさが目でも伝わる」と満足そうだった。

 メンバーで民宿「あお来(き)」の青木洋平さん(40)=糠=は「会で魅力をアピールし、地区のほかの場所にも来てくれるようになれば」と、結成当初から目標にしている周辺の民宿や飲食店への波及効果を期待した。

 食事は午前11時半から、1人4800円。10月11、16日はわずかに空きがある。問い合わせ、申し込みは河野観光協会=電話0778(48)2240。

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