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2018.11.22 08:45

大本山永平寺の宿泊施設、来年夏に開業へ

 大本山永平寺が旧参道沿いで整備を進めている宿泊施設「柏樹關(はくじゅかん)」の上棟式が21日、同町志比で行われた。雲水ら関係者が法要などを執り行い、残る工事の安全を祈った。開業はこれまで来秋としていたが、夏休み前の来年7月26日に前倒しされる予定。

 柏樹關は客室・レストラン棟(鉄筋3階建て)、エントランス棟(木造平屋建て)で構成し、客室は和洋室18室。旅館と宿坊の中間的な施設をコンセプトにしている。寺監修の精進料理を提供、座禅も体験でき「禅の心に快適な環境で触れることができる」としている。建築費は約13億円。

 工事関係者によると、全体の工事のうち6割が完了。今後は内装や外構工事に移る。来年5月に完成する予定で、その後開業に向けた準備を急ぐ。

 この日は隣接して建設中の木造平屋建ての寺院「柏樹庵(はくじゅあん)」の上棟式も兼ね、工事関係者ら約160人が出席した。同寺の小林昌道監院は「門前の協力もあり事故もなく棟上げまで進めることができた。来年の落慶を無事に迎えたい」とあいさつした。

 柏樹關の整備は県、永平寺町、大本山永平寺の3者が連携して進める門前再構築プロジェクトの一環。県、町が整備してきた旧参道の再生と永平寺川改修は既に終わり、宿泊施設を残すのみとなっている。

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