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2019.01.04 08:54

福島県の児童、福井を満喫 民家に宿泊

 福島県の子どもたちが雪遊びなどで福井の自然、文化を満喫しながら過ごす体験合宿が12月30日~1月5日、福井市美山地区の上味見地域で行われている。3日は餅つきを楽しみ、つきたての餅を仲良く味わった。

 同市東部の住民でつくり子どもたちの体験活動を支援する団体「福井市自然体験交流推進協議会」が、福井で保養してもらおうと毎年企画している。東日本大震災後の2011年夏から夏休みや冬休みなどに開き、今回で19回目。

 福島市やいわき市など4市1町から6泊7日で訪れた小学生14人は、福井市南野津又町の民家に宿泊し自炊。体験したいことを自ら会議で決め、そば打ちやおせち作り、ハイキングなどを行ってきた。餅つきでは「よいしょ、よいしょ」と声を合わせて、力いっぱいきねを振り、つきたての餅を味わった。

 初めて福井に来た福島県矢吹町の猪合美冴(いごうみさえ)さん(11)=三神小5年=は「福島よりも雪が多いし、雪はフワフワしていて柔らかい。みんなででっかい雪だるまを作ったのも楽しかった」と笑顔だった。

 同協議会事務局の濱田貴章さん(26)=福井市小当見町=は「震災後に生まれた児童も参加するようになってきた。被災地関連のニュースが減り、震災や放射線量などへの意識が低下しているように感じるが、引き続き支援活動を続けたい」と話していた。

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