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2019.02.21 09:10

M&Aで成長戦略を 福井で研究会

 企業の成長戦略としてのM&A(合併・買収)を考える研究会が20日、福井市の福井商工会議所ビルで開かれた。M&Aを検討している県内企業の経営者らが参加、大手仲介業者によるマッチングの手法から、具体的な手順や注意するポイントを学んだ。

 県事業引継ぎ支援センターが企画した。主に中小企業の仲介・マッチングを手掛ける日本M&Aセンター(東京)上席執行役員の雨森良治氏が講師を務めた。

 雨森氏は人口減少が進みマーケットが縮小していく中で「何も手を打たなければ企業は衰退する。確実な方法としてM&Aは有効な手段になり得る」と強調した。後継者不在を背景に、同社が契約する売り手側企業は年間1千社超。一方で買い手企業の登録数は約2万社あり、M&Aのニーズは高い。

 売り手側の株式価値を評価し、事業内容や取引先など詳細な調査書を作成、買い手側に示すなど同社のマッチング手法を説明し「早ければ1年以内でM&Aが成立する。買い手側の反応が早くなっており、意思決定に磨きを掛ける必要がある」と指摘。「どんどん情報を集めてほしい。具体的な情報に触れることで、買いたい会社のイメージや、自社の課題も見えてくる」とアドバイスした。

カードの募集・発行は福井銀行が行います。
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