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2016.06.13 09:25

福井県へのU・Iターン相談が過去最高 昨年度5800件

 福井県議会は10日、本会議を再開し、清水智信議員(自民党県政会)ら9人が一般質問した。本県へのU・Iターンについて西川知事は「ふるさと福井移住定住促進機構が、昨年度に受け付けた相談件数は前年度の2・8倍の約5800件。移住者数も約460人となり、前年度を約100人上回った。いずれも過去最高だった」と説明した。

 小堀友廣議員(自民党県政会)の質問に対する答弁。県若者・定住支援課によると、これらの数字に大学卒業直後に本県へ戻ってきた人らは含んでおらず、社会人とその家族が基本となっている。

 西川知事は「Iターン者数は約200人と前年度の1・5倍に増加しており、うち20人は農業、漁業、伝統工芸に就業するために移住してきた」と説明。その上で「自然を身近に感じられる環境、食べ物や水のおいしさ、子育てのしやすさ、人のつながりなど福井の魅力を都市圏のセミナーやホームページなどでアピールし、2019年度の目標U・Iターン数550人の実現に努めていく」とした。

 北陸新幹線敦賀開業時にJR西日本から経営分離される並行在来線の在り方を探るため、県が昨年11月に行った北陸線(石川県境―敦賀)の普通、特急列車の旅客流動調査の概要報告があった。長田光広議員(自民党県政会)の質問に対し山田賢一総合政策部長は「全列車の利用者数は一日約4万8千人。普通列車の利用者数はこのうち約1万8千人で約4割となっている。定期利用者数は約1万1千人」と説明した。詳細データは会期中に報告するとした。

 JR福井駅西口広場に延伸された福井鉄道福井駅前線(通称ヒゲ線)の利便性向上を求める井ノ部航太議員(希望ふくい)の質問に、山田総合政策部長は「ヒゲ線は車道幅の確保、信号処理など自動車の運行に配慮しており、利便性の向上にも制約、限界がある」と現状を説明。将来のまちづくりに向け「今動きだしている民間の再開発事業に合わせ、歩行者と鉄道が共存できる空間の整備や、さらなる延伸の可能性などについても福井市、関係者とともに検討を進めたい」と述べた。

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