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2019.04.16 09:16

稚アユ、日野川に放流 園児「大きくなってね」

 アユ釣りシーズンに向け、県産稚アユの放流が15日、南越前町の日野川で始まった。同町牧谷の南条大橋上流では、地元の園児が参加して約100キロを放流。子どもたちは「大きくなってね」と元気に泳ぐ稚アユたちに手を振っていた。

 県産稚アユは昨年春に遡上(そじょう)してきた天然アユから採卵し、県栽培漁業センター(小浜市)でふ化したもの。今年2月に同センターから県内各漁協に出荷され、この日は日野川漁協が中間育成施設で体長10センチ前後まで育てた稚アユを県内トップを切って放流した。今季は同センターで小さいサイズは取り除いているため、成育のいい稚アユがそろっているという。

 南条大橋上流では、南条こども園の園児43人が放流をお手伝い。園児らは歓声を上げながら小さなバケツで浅瀬に稚アユを放つと「元気でねー」などと声を掛けていた。茨田素愛ちゃん(5)は「アユの赤ちゃんは、すごく速く泳ぐのでびっくり」と笑顔だった。

 同漁協は今月中に約70万匹を放流する予定。日野川のアユ釣りは6月29日に解禁される。同漁協の美濃美雄組合長は「日野川は浅瀬が多く、安全に釣りが楽しめるのが魅力。今季も多くの釣り人に足を運んでもらいたい」と話していた。

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