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2019.07.10 09:21

花ハス9千本、関東へ 南越前町南条地区

 日本有数の花ハス生産量を誇る南越前町南条地区で9日、今年初の収穫と出荷が行われた。生産者らが早朝から手作業で刈った紅色の「誠蓮(まことはす)」約9千本が、新盆用の仏花として関東に送られた。

 南条蓮生産組合には同町堂宮、上野、金粕の7戸の農家が所属、計13ヘクタールの花ハス田を管理している。昨年から3年がかりでハス田を底上げする地盤改良が始まり、今年は栽培面積が3ヘクタール減少。イノシシの獣害もあって、出荷は昨年より1万5千本少ない5万5千本を見込んでいる。

 この日は午前5時から、組合員や住民約100人が収穫に当たった。膝元までハス田につかりながら、ふっくら膨らんだつぼみ状態の花ハスを鎌で丁寧に刈り取り、7戸それぞれの作業所で選別。中、大、特大の3種類に分け、各20束ずつまとめていった。

 同組合の井上典宣組合長(69)=堂宮=は「令和初出荷で気合が入った。6月は寒く生育が悪かったが、7月に入って急成長、例年並みに育ってほっとした」と話していた。出荷は8月中旬まで続く。

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