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2016.06.15 10:50

北陸新幹線並行在来線の旅客流動調査、結果は?

 北陸新幹線の福井県内区間の開業に伴い、並行在来線としてJRから経営分離される北陸線について、県は14日の県議会総務教育常任委員会で、昨年11月に実施した旅客流動調査の詳細なデータを報告した。北陸線県内区間の普通列車利用者は約1万3千人で、そのうち通勤・通学定期の利用者は約8割だったと説明した。

 並行在来線の在り方を検討する基礎資料とするため、県は昨年11月12日の平日、石川県境―敦賀(79・2キロ)の北陸線特急、普通列車の全185本の利用者数や利用区間、利用券種を調査した。越美北線と小浜線全47本の北陸線との乗り継ぎ状況も調べた。

 その結果、普通列車利用者の流動は、北陸線の県内区間のみの利用が1万2910人で内訳は定期が83%、定期外が17%だった。県内~石川県方面は1720人(定期61%、定期外39%)で会社員、学生の割合が高かったが、県内~滋賀県方面は1033人(定期24%、定期外76%)と一般利用が多かった。

 理事者は、当面の検討事項として▽利用実態に応じた運行の在り方▽人口減を見据えた利用促進策▽需要見込みに基づく新駅設置の考え方▽石川県3セク会社との相互乗り入れ―を挙げた。

 県は本年度、今回の調査結果を基に需要予測調査を行う。来年度は収支予測調査、開業3年前には経営計画を策定する予定。

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