モズクガニ、永平寺町で豊漁 約1カ月遅れで
ほろ苦く濃厚な「みそ」が詰まった秋の珍味、モクズガニが九頭竜川支流の大谷川(永平寺町)で約1カ月遅れの豊漁となっている。
永平寺町で魚料理店「さぎり屋」を営む椛山義洋さん(73)は1日、約70匹のモクズガニを水揚げした。例年1日平均5、6匹しか取れないというが、前夜5カ所に仕掛けたかごには、甲羅の幅5~8センチの大ぶりのモクズガニがどっさり入っていた。
モクズガニ漁は8月から、産卵に入る10月上旬ごろまで行われる。今年は九頭竜川で不漁が続いたため、支流でもポイントを探していたところ大谷川に行き着いたという。
同川ではここ数日間、豊漁が続いているが県水産課などでも原因は分からず。椛山さんは「なんでこんなに取れたのか、カニに聞かないと分からない」と笑っていた。
「さぎり屋」では塩ゆでのモクズガニを味わうことができる。
永平寺町で魚料理店「さぎり屋」を営む椛山義洋さん(73)は1日、約70匹のモクズガニを水揚げした。例年1日平均5、6匹しか取れないというが、前夜5カ所に仕掛けたかごには、甲羅の幅5~8センチの大ぶりのモクズガニがどっさり入っていた。
モクズガニ漁は8月から、産卵に入る10月上旬ごろまで行われる。今年は九頭竜川で不漁が続いたため、支流でもポイントを探していたところ大谷川に行き着いたという。
同川ではここ数日間、豊漁が続いているが県水産課などでも原因は分からず。椛山さんは「なんでこんなに取れたのか、カニに聞かないと分からない」と笑っていた。
「さぎり屋」では塩ゆでのモクズガニを味わうことができる。