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2019.12.02 09:12

丸岡城に誇りを持って 萩原さん、福井で講演

 丸岡城をテーマにした講演会が11月27日、福井市の県生活学習館で開かれた。講師の城郭ライター萩原さちこさんは「調査により国内最古の可能性は低くなったが、それ以上の価値と魅力が丸岡城にはある。誇りを持って」と語った。

 現在の丸岡城は戦国時代の天正4年(1576年)の創建で現存最古の天守とされてきたが、2015年度からの坂井市教委の調査で、整備時期は寛永年間(1624~44年)と推定された。萩原さんも、部材の年輪や放射性炭素年代測定などから、丸岡藩が独立した1620年代に初代藩主本多成重が築城したと説明した。

 ただ、天守の土台で使われている石材が古い技法で加工されていることから「戦国時代に天守があったことも確か」と主張。その上で「織田信長が加賀の一向一揆の最前線の牙城として、柴田家に築城を命令したのかも。不明な点の多い織田の城を解明する大変重要な城」と訴えた。

 福井ライフ・アカデミーが毎年行っている「ふるさと未来講座」として開かれた。

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