ニュース

2019.12.24 09:30

全国体力テスト、福井県は小5男女と中2女子が1位

 小学5年と中学2年を対象にした2019年度全国体力テストの結果が23日公表された。実技8種目の記録を点数化した体力合計点の都道府県別平均値(公立校)で、福井県は小5男女と中2女子が1位、中2男子は茨城県に次いで2位。国の調査が始まった08年度以降、11回連続で全国トップレベルを維持した。全国の合計点平均は昨年度まで上昇傾向だったが、小中の男女とも一転して数値を落とし、小5男子は調査開始以降、最低となった。

 調査は、スポーツ庁が今年4~7月に実施。福井県内の公立校は、小5が187校6946人、中2は75校6575人の計1万3521人が参加した。ともに握力や上体起こし、50メートル走など8種目に挑み、柔軟性や俊敏性、持久力などを測った。記録は各10点満点で点数化し、合計で80点満点となる。

 県内の合計点の平均値は、小5男子が57・01点(全国平均53・61点)で、2年ぶりに全国首位に。女子は59・33点(同55・59点)で11回連続1位を維持した。中2は男子が44・67点(同41・69点)。女子は54・28点(同50・22点)で6回連続8回目の1位となった。いずれも上位には茨城県や大分県、埼玉県などが入った。

 福井県は小5、中2の男女ともに全種目で全国平均を上回り、県教委は「バランスの取れた体力を養っている」と分析した。

 一方、全国の小5男子の合計点平均が最低となったことなどについて、スポーツ庁は要因として、スマートフォンの普及などに伴い、子どもたちの運動時間が減少していることなどを挙げた。鈴木大地長官は23日、記者会見で「結果を重く受け止める」と述べ、幼児期からの体力向上を図るための検討会議を立ち上げると表明した。

 テストの合計点(80点満点)の平均は、小5男子が53・61点(昨年度54・21点)、女子が55・59点(同55・90点)。中2男子は41・56点(同42・18点)、女子が50・03点(同50・43点)だった。

 女子は小5、中2とも13年度、中2男子は14年度、小5男子も15年度を底に点数上昇が続き、昨年度は過去最高の水準だったが、本年度はほとんどの種目が昨年度を下回った。

カードの募集・発行は福井銀行が行います。
本ページに記載のサービス内容は予告なく変更する場合があります。
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標、商標、または商標出願中のものです。

ページトップへ