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2016.06.17 17:49

福井銀行、マネーフォワードと業務提携 フィンテック参入

 福井銀行(本店福井市、林正博頭取)は16日、金融とITを融合した先進的なサービス「フィンテック」に参入すると発表した。フィンテックのベンチャー大手「マネーフォワード」(東京)と業務提携。顧客の利便性向上や、コスト低減に向けたサービス開発に取り組む。

 マネー社は、個人向け自動家計簿・資産管理、ビジネス向けクラウド会計など、お金に関する利便性の高いサービスを開発、提供している。同社との業務提携は、北陸の地銀では初めてとなる。

 マネー社が提供するアプリと銀行口座を連携させれば、スマートフォンで出入金やクレジットカードの決済情報などが一元管理できる。これを基に、同行は顧客向けの便利な機能を拡充したサービス「マネーフォワード for 福井銀行(仮)」を共同開発する計画。

 事業者向けでは、マネー社のクラウド会計サービスの活用を検討する。共有のサーバーに事業者の財務情報などが保存できる仕組みで、同行のインターネットバンキングと連携することで事務の効率化を図る。また、会計データを活用した融資スキームの共同開発も進めていく。

 フィンテックは金融と技術を組み合わせた造語。ネット上で小口の資金を集めて企業や個人に投融資する「クラウドファンディング」はその代表例。決済や送金、資産運用など、これまで金融機関が担ってきた領域に、ITに強いベンチャー企業が参入し、大手行などは連携を加速させている。

 福井銀チャネル戦略プロジェクトチームは「フィンテックは広がっており、脅威ではあるが避けては通れない。ベンチャーと協業し、利便性の高いサービスが提供できる環境をつくっていく」としている。

カードの募集・発行は福井銀行が行います。
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