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2017.02.28 09:21

リオ五輪出場4選手指導の諸江克昭さん講演

 武生商工会議所工業部会によるセミナーが24日、福井県越前市の武生商工会館で開かれた。リオデジャネイロ五輪フェンシングに出場した本県出身の4選手を武生商高で指導した諸江克昭さん(53)=現武生高教諭=が講演。指導理念や心掛けていることを話した。

 セミナーは各界の第一人者を招き、毎年1回開催。同部会役員や同会議所会員、教え子ら約80人が参加した。

 この日のテーマは「オリンピックへと導いた人材育成術」。諸江さんは、指導理念の「魚を与えればいっときの空腹をしのげるが、漁を教えれば一生食べるのに困らない」という老子の言葉を紹介。自身の指導する高校3年間は「種をまくだけ」とし「課題にぶつかったら自分で理由を考えさせ、正解を導き出すまで待つ。時間はかかるが次は自分の力で乗り越えていける」と話した。

 また、3年時に全国優勝が可能なチームをつくることが指導目標とし、「監督と部員が同じ考えを持ち練習に取り組むのが非常に大切」と強調。指導では、部員との距離感や褒める・叱るの使い分けなどに気を付けていると語った。

 講演にはリオ五輪で入賞した見延和靖、佐藤希望両選手をはじめ、教え子やその家族も駆け付けた。見延選手は講演後、「五輪に出られたのは、先生の指導が考え方の根本にあったから」と感謝を伝えていた。

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