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2018.02.13 08:50

大雪で福井名物、東京に届かず アンテナショップ

 大雪で県内からの物流が滞り、東京都港区の県アンテナショップ「ふくい南青山291」では9日から、人気商品の水ようかんや油揚げの品切れが続いている。店員によると近年は、水ようかんを目当てに来店する客が増え影響は大きいが、「福井は大変ね。応援しています」と多くの客にエールをもらっているという。銀座1丁目のアンテナショップ「食の國福井館」も同様の状態が続いている。

 水ようかんは11~3月の期間限定で、両店舗とも最も売れている商品。首都圏でも「冬の福井の風物詩」としてテレビ番組で取り上げられ、認知度が上がっている。南青山では期間中、10社から毎日50~150箱ほど仕入れているが、嶺北地方からは6日を最後に届いていていない。嶺南からは10日に70箱、11日に60箱届いたが完売した。

 水ようかんに次ぐ売れ筋の油揚げも入荷の見通しが立っておらず、急きょバレンタインデーコーナーを拡張して対応している。

 南青山の店員、伊藤多佳子さん(51)=越前市出身=は「在庫が底をつくのは初めて。こんな形で東京でも影響が出るとは。毎日数十人からねぎらいの声を頂く。影響は深刻だが、温かい言葉はうれしい」と話す。

 9日夜に水ようかん目当てで訪れた千葉県の天野寛子さん(31)は「最近テレビで福井の風習を知り、食べてみたくて来た。大雪はニュースで見て知っているので、頑張ってほしい」と話していた。

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